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ベストグループ見聞会御講話集「21世紀を幸せに生きる」

衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第9巻より

2016年(平成28年)5月27日 ベストグループ甲信越見聞会 ③

衣川(大先生)は肉体に付いた名前であり、何の力もありません。この肉体を生かしておられる方の御力(おちから)です。我々はその御方を「命」と言います。その命の存在さえも、今の日本人は忘れてしまっています。なぜなら、命について教えて下さる方がいないからです。

ゴールドの心を純性(じゅんせい)と言うのです。純性(ゴールド)とは、純粋な性質という意味です。ゴールドの心の方は、口では表現できない方です。実りには興味がなくなってくるのです。

ゴールドの心の方は「真理が分かる人を育てるお手伝いをしたい」、「人類や社会に役に立つ人を育てるお手伝いをしたい」という、良い欲を持つのです。「人類や社会の役に立ちたい」という心をとても多く持つのです。その結果、とてもバランスが取れた人生を歩みます。

ゴールド(純性)の心になると、命はどんどん根が伸びてくるのです。口では表現できないような樹木の状態なのです。真理を地下水としたら、ゴールドの心の方は、命(根)が真理(地下水)に到達しているのです。つまり、ゴールドの心になると、命が何者かが分かるのです。

命とは何者かが分かることが、真理なのです。人間は誰が創ったのか。心は誰が創ったのか。これが分かるのです。その創った方のことを実感した時、真理に到達した方と言われるのです。

では、自分の力で真理に到達できますか。できません。真理に到達した方がいて、初めて到達できるのです。私はもしかしたら、真理に到達させて頂いているかも知れません。

命とつながった方は純性(ゴールド)の心の方です。ゴールドの性質の方が日本中に育つことによって、日本は真理の国になるでしょう。もしも私が真理に到達させて頂いているとしたら、近づく方が幸せになっていかれるのです。

私のような者と三、四日一緒にいるだけでも、善い人格になっていくようです。人格が穏やかで「心配も不安もありません」と仰るのです。

ベストグループで一緒に学んでいる方は、善い方がどんどん育ってきています。これが私の与えられた役目ですから、喜んでさせて頂きます。

私はたとえ自分に物質的に実りがなくても、あなた方が実るお手伝いをさせて頂きます。あなた方に実りある人生を歩んで頂きたいと思っています。

人間は真実を知るために創られた生物です。真実を学び出すと、この地球上のものは、必要なものは手に入れて下さるでしょう。どうか、生きている間にこの体を真理や正義のために、少しは役立てて下さい。

日本が道徳に満ちた国になる事と命を大切にする国になる事により、真理の国になる事を心から願ってお手伝いをさせて頂くということは、あなたが道徳に沿って生きることではないですか。あなたが命を尊ぶということではないですか。あなたが真理を学ぶということではないですか。そうすると、誰が幸せになるのですか。あなたが幸せになるのです。

しかし、愚かな人は少し仕事が良くなって実りがあると、学ぶことを止めるのです。鈍性、激性の方は、大地に根が張っていないのですぐに倒れるのです。

激性は大地に根が張らなくても実りがあるので、少し良くなると学ばなくなるのです。しかし大地に根が張っていないので、少し経ったらまた悪くなるのです。大地に根が張ってきて初めて、この世のことでは揺れない人間になるのです。その結果、安定した人生を歩むようになるのです。

まず、白い心(浄性)になって、命の存在を知らなければいけません。命の存在を知って、命とつながった方は、真理とは何かが分かります。このように順番があるのです。

私は命についてとても詳しいかも知れません。偉大なる存在に針金一本でもつながって頂いているかも知れません。だから皆様のお役に立たせて頂けるのです。

命の存在を知り、命が分かると真理に到達するのです。これが、人間が創られた目的なのです。白い心の方とゴールドの心の方が増えたら、日本は素晴らしくなるのです。

だから、私は日本の未来のためにゴールドの心の方と白い心の方をお育てしたいと思って、日本中を駆け回っております。ありがとうございました

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